照れ屋の男の子がくれた純粋な想い


クレハさんへ

急にこんなお手紙を渡してしまってごめんなさい。

直接だと恥ずかしくていつも話しているように会話することができないから手紙で伝えることにしました。

 

最初はあんまり話してなくて運動会で初めてクレハと話すようになってから毎日が楽しくて笑えるようになりました。

何気ないことにも君は声をかけてくれたり、よく公園手一緒に遊ぶようになって楽しい時間を過ごすことができてます。

 

ずっと前から君のことが好きです。

まーくんより


まーくんは私が小学校二年生から仲良くなった男の子でした。

当時引っ込み思案だった彼は誰とも話そうとはせず一人で毎日本を読んでいたんです。

彼は運動が得意で同じリレーの選手でした。

 

彼の走りを初めて見たとき思わずかっこよくて話しかけたのをきっかけに仲良くなりました。

それから、彼とはなすようになり、毎日のように話すようになりました。

 

しかし、彼は恥ずかしがりやだったのでいつも私の意見を尊重してくれていました。

そんな彼だから手紙で思いを伝えてきたのだと思います。

翌日彼から返事はしなくていいから今までどうり仲良くしてほしいと言われそれからも変わらず仲よく遊びましたが。

 

私が転校することになり、最終的に私も好きだったことを伝えて幸せになってねということで終わりました。

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