親に反対された彼がくれた情熱的な言葉


えりさん、突然のお手紙で驚きましたか。

お元気でしょうか。

 

俺の方は一応元気でやっています。

なぜ一応元気かというと肉体的には元気だけど、精神的にはかなり疲れています。

君と別れてから心の休まる日がなかった。

 

しかし君が一緒にいた時は心がとても休まった。

君がいない今では俺の頭の中や心の奥に必ず君がいる。

でも現実には、目の前に君がいない。

 

何度君がいれば良かったことか。

いつも思い出すのは君と一緒だった楽しかった日々と君の姿だけ。

あの楽しかった日々に時間を戻せたらと思うが、時間を戻ることが出来ない。

でもこれから新しく楽しい日々を二人で作り出せるはず。

 

率直にいうと二人の仲をやり直したい。

 

もし君に別の好きな人が出来ていたとしても、俺は君のことを誰よりも深く強く愛している。

離れれば離れるほど君が愛しい人だと気づく。

君さえいれば、どんな困難でも乗り越えられるはず。

 

俺には君でなければダメなんだ。

この手紙で何か感じることがあれば電話ください。ちなみにケータイを持ちました。やっぱりとりあえず電話してください。


元カレからもらったんですが、元カレの親がかなり厳しくて、大学生は恋愛するなと言われていたらしく、付き合うのもなかなか時間がとってもらえず、ケータイも持つことも許されていなかった元カレと付き合っていくのがしんどくなって、私から別れを切り出しました。

それから連絡もとることなく、1年後に住んでるアパートに届いた手紙です。

 

これをもらってからしばらくまた付き合いだしましたが、結局はわかれてしまいました。

でもとても良い思い出です。

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