幸せだった、背中をみて過ごした1年間の想い


今日は中学最後の卒業式。これで義務教育も終わり、それぞれの道を進みます。あなたは頭が良いから、公立の〇〇高校、私は私立の〇〇高校に進学します。当たり前だけどお別れですね。貴方と同じクラスになり、クラス委員に任命された時からいいなあと思っていました。何よりも私のこと嫌いだという態度をとらない紳士的なところに惹かれる何かがありました。もちろん、外見も素敵ですけど。貴方はきっともう彼女がいるのでしょうね。幸せになってください。それじゃ、勉強頑張ってください。


そのラブレターの相手はクラスメイトでした。友達と一緒におまじないをしたところ、私は好きな人の後の席になり、いつも背中を眺めていました。幸せな一年を過ごせ、なんとか想いを伝えたかった私はラブレターを書き、卒業式に渡しました。連絡先も書いたのですが、掛かってきませんでした。淡い青春の思い出になりました。懐かしいです。

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