婚約者がいたのにぼくを好きなったあのOL。


あなたに出会って一年近く経ちました。

私はあなたを知って、自分の持つあなたへの愛情と言うものが、こんなに強いものであることを今になって思い知らされました。

 

東京にいる彼氏が私の態度や、言葉使いに変化を察したようで、東京の仕事を辞めて急遽、こちらに帰って来る連絡を受けました。

あなたと離れたくありませんが、帰って来る彼氏にこれ以上嘘を突き通すことが出来なくなり、この先を考えると怖くなってしまいました。

 

あなたには今日でお別れになりますが、あなたへの思いは、今も変わっていません。

どうか身勝手な私を許して下さい。今でもあなたを愛しています。


このラブレターは、婚約者がいながらも婚約者が遠隔地にいることで、その淋しさを私でまぎらわせていたOLからもらったラブレターです。

 

私も期限付きであることを知りながらも交際を続けていたところ、どうも彼氏に察知されたようで、彼氏が帰って来ることで、この交際は終わりを迎えました。

今でも泣きながら去って行ったOLの顔が目に浮かびます。

最後の別れから数日後、私に届いた一通の手紙がお別れのラブレターでした。

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